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アナゴの中華風煮込み <アナゴの中華風煮込み>

夏バテに効く! 盛夏のパワーアップメニュー

材料  (2人分)
・干し貝柱 
1個
・湯 
200cc 
・花椒(ホワジャオ)
大さじ1/2
A しょうゆ 
大さじ2
A 紹興酒 
大さじ3
A 黒酢  大さじ1
A メープルシロップ 
大さじ2
・アナゴ 150g (2尾)
・三つ葉 
少々


1、 湯に干し貝柱を入れて30分ほどつけ置く
2、 花椒は乳鉢などを使ってすり潰し、香りを出す
3、 鍋に1、2、Aを入れて中火にかけ、煮立ってきたら弱火にしてさらに5分ほど煮る
4、 3をざるでこし、煮汁を再度鍋に戻す(写真1)
5、 アナゴを幅4cm程度に切り、ざるの上に広げる。アナゴに熱湯(分量外)をまわしかけ、すぐに冷水にさらす(写真2)
6、 4の煮汁を中火にかけ、煮立ってきたら5のアナゴを入れて落としぶたをし、弱火にして5分煮る(写真3)
7、 火を止め、しばらく置いて味を含ませてから器に盛りつけ、刻んだ三つ葉を添える

料理のポイント!

アナゴはちょっと無気味な外見と裏腹に、ウロコ取りの必要がないなど、実はとても扱いやすい魚です。調理するに当たり、ポイントとなる下ごしらえが湯引き。アナゴに熱湯をまわしかけ、すぐに冷水につけて冷ますといった手法です。湯引きをすると生臭さが消え、表面のたんぱく質が固められるので、煮た時にアナゴの旨味が内側に閉じ込められておいしく仕上がる、という効果があります。
このアナゴの中華風煮込みは、そのまま食べてもおいしいのはもちろん、丼仕立てにしたり、アナゴを細かく刻んでごはんに混ぜ「アナゴごはん」にしても美味。酢飯に乗せて、変わりアナゴ寿司も、なかなかオツですよ。

長〜いものが、夏を乗り切る秘訣!
昔からの言い伝えで、「夏バテには長いものが効く」とされています。長いものと言えば、ウナギ、ドジョウ、ハモ、タチウオ、そして今回の主役アナゴ。これらはいずれも、滋養強壮・強精に良いと言われる魚たちで、実際にその栄養価は特筆すべきものがあります。アナゴの場合は、100gでほぼ1日に必要な所要量を賄えるほどの多量のビタミンAを有し、ビタミンEも特筆すべき価を持っています。その上、細胞膜の機能を正常に機能させるDHAなども摂取できることから、アナゴは代謝をスムーズにさせることで、体のさまざまな機能をアップさせ、溜まった老廃物を排泄しやすくする力があるのでしょう。

ところで、これらの長い魚を使った料理法を探っていくと、味つけには甘辛風味が多いことに気づきます。ウナギの蒲焼きは言うに及ばず、アナゴはお寿司で頂くときもたいていが甘辛ダレですし、ドジョウの柳川も江戸風の甘辛が基本、関西でよく食されているハモでさえ、「つけ焼き」という甘辛の照焼き風が最もポピュラーな調理法。これらの長い魚には、どうやらまろやかな甘味のある調味料が最もよく合う、ということのようです。

そこで、ぜひ活用していただきたいのが、メープルシロップ。繊細な白身魚には、たくさん上白糖を使うとせっかくの風味が損なわれてしまいます。その点、メープルシロップのまろやかな甘さは、魚本来の味わいとよく馴染み、しかもおいしそうな照りも演出してくれて、まさにぴったりの調味料になります。
写真1
写真2
写真3






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